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家族みんながHappyになれる!スキー場選びのPoint 10 ファミリー版 

資料提供:skier 2021 親子版より イラスト:中村みつを

 家族みんなでスキーを楽しみたい! でも家族スキーは初めてだからちょっと不安。

 そんなスノースポーツ大好きなファミリーのために、スキー場選びのポイントをQ&A方式で紹介します。 キッズがいる家庭ではハプニングも起こりがち。でも、そんなハプニングもいい思い出に変えて、思いきり楽しみましょう!

Q1 スキーデビュー前でもゲレンデで遊べるの?

 

A 雪と遊べるアクティビティを活用しよう!

 デビュー前の小さなキッズは、クルマに乗っているだけでも体力を使います。自宅からなるべく近いスキー場を選びましょう。 スキー場の施設では、ゲレンデとしっかり仕切られているキッズエリアがあるか、もしくはキッズエリアにどのようなアクティビティがあるかをチェックしましょう。
 スキーデビュー前でも、雪や空気の冷たさに触れるだけでも、いつもと違って楽しいはず。 パパ・ママ、そしておじいちゃん・おばあちゃんと一緒に遊べれば、寒い冬だって大好きになっちゃいます。ペットもだいじょうぶなスキー場もあります。

Q2 いよいよスキーデビューするときは?

 

A 屋内プールやアミューズメントがおすすめ!

 いよいよスキーデビューのキッズでも、いきなりたくさんの人が滑っているゲレンデに出るのは少し危ないです。 でも、アクティビティはないけれど、スキーの練習ができるキッズエリアなら安心です。斜度もあまりなくスピードが出ないので、転んでもへっちゃら!  最近では、動く歩道が設置されていたり、スノーエレベーターが設置されていたりと、キッズやジュニアに力を入れているスキースクールも多いので、プロに任せるのが安全、安心です。 先生もやさしくてキッズの扱いに慣れていますし、楽しんでいるうちに滑れるようになっちゃいます!SAJ公認のスキースクールなら安心です。

Q3 プラスαで楽しみたいときは?

 

A 屋内プールやアミューズメントがおすすめ!

 スキーだけではなくて、もっとアクティブに楽しく過ごしたい!そんなファミリーには、ホテルや周辺にアミューズメント施設があるスキー場がおすすめ。 温水プールやボウリング場のある総合的なホテルを備えたリゾートもあちこちにあります。 小さな動物園があって、動物たちとのふれ合いを楽しめるスキー場もあります。  キッズがぐずったときや天気が悪いときなどの、気分転換になります。 ちょっと早く切り上げて、帰り道の途中で施設に立ち寄ってもいいでしょう。

Q4 スキー用具はレンタルじゃダメ?

 

A 購入がおすすめだけど、レンタルも充実!!

 スキーにブーツにウェアにと、スキーに行くには準備がたいへんと思っているファミリーの方へ。 スキーの用具は決して安くありませんし、成長期のキッズは買い換えも頻繁。1シーズンに何回も出かけたり、きちんとスキーをやらせたいのなら購入がおすすめです。  でも、最近はレンタルも充実。たとえばウェアは昔のように雪が降ると染みてくることもなく、スキーやブーツだって最新のギアがレンタルできます。 オールレンタルやウェア、小物セット(グローブやヘルメット、ゴーグルなど)だけと、必要に応じてレンタルするのも賢い方法です。スキー場では大人用のスノーブーツもレンタルできるところがあります。家族で普段着で出かけても、レンタルコーナーでスキーウエアにすぐ変身できます!

Q5 どんなタイプの宿泊施設を選べばいいの?

 

A スキー場やゲレンデに近い宿泊施設がおすすめ!

 宿泊施設にはホテルや旅館、民宿、ペンションなどいろいろなタイプがあります。 それぞれアミューズメントが豊富だったり温泉があったり、静かで雰囲気がよかったりと魅力的です。  でも、いちばん重視したいのがゲレンデから近いかどうか。元気なキッズだからこそいきなり電池切れなんてことも。 ゲレンデから宿が近ければ、休憩をとったり早めに切り上げることもできます。ちょっと休憩したら元気復活!なんてこともあるので、ゲレンデとの行き来がしやすい宿がなにかと便利です。

Q6 ファミリースキーにピッタリの時期は?

 

A フカフカ雪なら冬休みや2月。3月はお日さまがポッカポカ!

キッズ、パパ・ママみんながお休みをとりやすいのは冬休みの時期。 冬休みから2月は気温が低い代わりにフカフカの雪で遊べます。雪の楽しさを味わえますが、雪降りの日が多いことも頭に入れておきましょう。この時期は晴天率の高いスキー場もおすすめです。  3月からは比較的天候も安定し、ポッカポカのお日さまの下で元気に楽しめます。 太陽のパワーが強くなるので日焼けには要注意。キッズや、特にママは、目やお肌が紫外線でやられないよう、日焼け止めを忘れずに。

Q7 スキー場でのNGを教えて!

 

A 自分の身を守り、周囲に気を配って! 

 ゲレンデではキッズの安全を確保することが大切です。ヘルメットをかぶるのは今は当たり前。必須のスキーグッズの一つです。 自分で転んだときもそうですが、ほかのスキーヤーやスノーボーダーとぶつかったり、突っ込まれたときに、最低限、頭を守ることができます。 まだ、スキーを履いた足元がおぼつかない場合、ゲレンデの真ん中で止まらないよう心がけてください。止まったときは、キッズの後ろに立つことも忘れずに。 自分の身を守ったら、周囲にも心配りをしてください。  マナーについては、レストランで長時間、席を確保しない、スキーやボードは脱ぎ捨てずにラックに立てかけるなど、一般的な心がけができていれば大丈夫です。 キッズやジュニア、そしてファミリー皆さんで、コロナ感染対策のためにもマスクの着用は忘れずに。